所得税の所得控除

所得税の所得控除には様々な種類がありますが、その中の一つに、納税者本人が障害者であったり、納税者の配偶者や扶養親族に障害者がいる場合に受けることが出来る「障害者控除」と「特別障害者控除」と呼ばれるものがあります。
これらの控除を受けられる条件は「精神保健福祉センターや精神保健指定医などから知的障害者の認定を受けていること」「精神障害者保健福祉手帳、身体障害者手帳、戦傷病者手帳のいずれかの交付を受けていること」「常に精神の障害を持っていて物事の判断ができない状態にあること」「身体障害により6ヶ月以上寝たきりの状態が続いており、常に介護が必要な状態にあること」「法律に基づいて厚生労働大臣から認定を受けている原子爆弾の被爆者であること」などがあります。一般の障害者と特別障害者の区分については、政令等によって細かく定義されています。
障害者控除の金額は障害者1人につき、一般の障害者の場合は27万円、特別障害者の場合は40万円です。また、配偶者控除や扶養控除の対象となっている親族が特別障害者であり、かつ同居している場合には「同居特別障害者控除」が適用され、対象者1人につき75万円の所得控除を受けることが出来ます。

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